11日はNPO法人埼玉フードパントリーネットワーク・羽生中間拠点の連絡会を開催しました。
県内全域に散在するフードパントリー活動団体は80弱ありますが近隣団体を地域割りにして中間拠点を設けております。羽生の杜は羽生中間拠点として9団体が所属しており、地域的には深谷、本庄、行田、熊谷、羽生の各市をカバーしております。
中間拠点は定期的支援、あるいは随時の食材支援に対応して荷受け、ストック、さらに所属する団体に仕分け配付する機能を持ちます。羽生拠点は私とキャロットの清水さんがこの役割を担っております。因みに現在のNPO埼玉フードパントリーネットワークが対応している世帯数（主にひとり親世帯）は4129世帯になり、羽生中間拠点は9団体で461世帯になります。
ご支援いただいた食材などを的確に配分していく作業はそれとして大事な業務になるのですが、モノだけでなく人（団体）も流通（交流）したいと思いながら、これまで実施できないまま来たのですが今年からそれを始めることにして1月に続いて今回は2回目の開催になります。
今日は5団体が集まって、先ずは業務上の諸々の打ち合わせを済ませた後、各団体の活動内容を改めて聞かせていただきました。活動を始めて5年目に入る団体から昨年から始めて一年を迎えるという団体までいろいろあります。そして新しいことにチャレンジし始めたことや、課題を聞かせていただきとても有意義な時間を持つことが出来ました。
今回もまだ一方的にそれぞれが「聞く」という段階でしたが、これからは共有したり、連携したりできるように内実化していきたいと思った次第です。