4月後半の羽生の杜「みんなの食堂」

2024/04/28

28日は月後半の羽生の杜「みんなの食堂」でした。
今日のメニューはカレー、デザートにケーキを付けました。
今日の特筆すべきことは子どもたちに室内で美味しいパンを食べてもらったことです。
「では~とホールディングス㈱」様のECサイト「めりぃな」に登録してあって今回初めてご支援いただいたのですが、熊本県にある「風土屋SAKAE‐ルぱんぶう」と言うパン屋さんから送っていただいたパン・セットです。
お子さん連れの子どもたちに「今日は美味しいパンが来てるから室内に上がって食べていってね」と呼びかけると次から次に子どもたちがテーブルにつき、隣に座った初めての子ども同士で楽しそうにパンを食べていきました。子ども連れでなかった親御さんにはお子さんに渡してくださいとパンを持ち帰ってもらいました。
コロナ禍でのお弁当渡しが恒常化してなかなか食卓を囲む「子ども食堂」に移行できなくて試行錯誤しておりますが、今回のようなやり方も移行するうえでのヒントになったように思います。もちろん、何が何でも食卓を囲まなければならないとも思っておりません。人と接することが苦手な親御さんもいますし、子どもたちにもおります。
お弁当と食卓を囲むことを併存して行えればよいかなあと思っていたので、今日はその良いきっかけになりました。外での遊びもそのチャンスになり得ると考えてます。
ただお弁当をお渡しして帰るだけでなく、そこにコミュニケーションのチャンスを見出し、気持ちが通い合った「みんなの食堂」にしていきたいと考えてます。ただの安い弁当やさんではないように運営して行きたいと心がけているのですから。
今日もたくさんのご支援のお陰で多くのお土産をお渡しすることができました。昨日アップしたフェースブックに掲載したようにいろいろな支援食材をお渡しできました。
今日はボランティアを含めて135食のお弁当を作りました。調理担当のボランティアさん、外で野菜を渡す役割の方、冷凍食品などを渡す方など15人のボランティアに支えられました。
みなさまお疲れさまでした。ありがとうございました。

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