7月 羽生の杜「俳句・連句講座」

2024/07/14

14日は羽生の杜「俳句・連句講座」でした。羽生の杜での開催は3月以来の4か月ぶりになります。
前日に会場の掃除など準備を済ませておきましたが、早めに来られる方もいるので9時過ぎに出向くとやはり今井さんが昼食準備のために来ておられ台所に立ってました。
梅雨のただ中で雨が続いてましたが吟行開始の10時にはちょうど雨が上がり鬱蒼とした森に足を踏み入れておりました。
駐車場整備に追われて奥まった敷地の方まで手が回っていないため森は荒れ放題ですが、それもまた俳句の題材になるようです。
お久し振りの挨拶を交わし次の所用が控えていたので写真だけ撮って短時間でこの場を失礼しました。
いつものように以下が本日の代表句です。
くちなはや残像しばし眼裏に      加藤陽子
嫁の座に安んずるなと茄子の花    今井多紀子
七月の極まつてゆく杜の色       小林 翠
梅雨空や今日は誰にも会はない日    宇田川肇
おしやべりな傘も立ちをり雨祝     佐藤徹心
滴りのくぐり来る闇受けて飲む     箭内敏枝
夕焼の中へ吸はれてゆく列車      藤 千波
風の跡と雨粒残る夏の草        鈴木了斎
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