埼北エリア連絡会の開催

2024/07/17

17日は埼北エリア連絡会を開催しました。
4年間続けている連絡会ですが、開催場所は持ち回りにして各団体の拠点にお邪魔することにしてます。そこを訪ねることを通してどんな場所でどのような活動をされているかを知ることもでき、学ばされることもたくさんあります。今回の開催場所は行田市で活動しておられる「みこちゃんこども食堂」でした。実は、埼北エリア連絡会として行田市に来たのは今回が初めてでした。
ここは主宰者の齊藤さんが仕事場として構えた一軒家で、広い駐車場も完備されており立派な看板が据え付けてありました。子ども食堂として利用しているリビングも大人20人がテーブルを囲んで座れる広さです。2階には子どもたちのプレイルームを確保して一棟丸ごと子ども食堂誂えという感じのお洒落なお宅です。
いつもの顔見知りの仲間ですが、初めて参加の方もいるので簡単な自己紹介をします。初めての方々(今日は3名)には団体名と活動紹介を兼ねた自己紹介、最後に開催場所提供者の齊藤さんに活動内容をお話しいただくようにしております。
次に埼北エリアの子ども食堂とパントリーにご支援いただいている企業様の窓口担当者から業務連絡をしていただきます。
そして今日のメイン話題提供は「児童虐待、ヤングケアラーについての事例に学ぶ」で、きっちんこすもすの櫻井さんとすくすく広場の戸恒さんに各20分弱お話をしていただきました。深刻な状況におかれている子どもたち―親御さんも―にとって子ども食堂活動がどんな役割が果たせるのかをお二人の取り組みの中から学ぶことが出来たように思います。
今回はもうお一方㈱Ripplesの原田さんからお弁当用トレーのリサイクル弁当箱についてプレゼンテーションをしていただきました。子ども食堂にとってお弁当箱の購入負担は決して軽いものではありません。このリサイクル・システムの活用によって工夫次第では相当の経費を節減できそうです。私を窓口に今後の課題として積極的に取り組むことを確認しました。
隔月でエリア内の仲間たちとの顔合わせは何かほっとする会合でもあります。今日の出席は25名でした。
みこちゃんこども食堂の齊藤さんが紫黒米(しこくまい)の「朝紫(あさむらさき)」15㌔を全ての参加団体にお土産としてご準備してくださいました。
お土産付き埼北エリア連絡会の報告でした。
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