コミュニティフリッジ立ち上げに際して協力のお願い

2024/07/19

19日は埼玉県社会福祉協議会事務所と埼玉県庁の福祉部こども支援課こどもの居場所担当の方々にコミュニティフリッジ立ち上げに際しての協力方をお願いに出掛けてきました。
コミュニティフリッジ開設でとても重要な課題は必要とされる方が何時訪ねてっ来られてもご支援できる食材が常備されていなければならないということです。すでに子ども食堂やフードパントリーの各ネットワークが確立されている現状においては一定程度の認知も広がり支援の輪も不十分とはいえ確立されております。
しかし「コミュニティフリッジ(共同の冷蔵庫)」は国内で10か所に満たない支援で、埼玉県においては草加市に一カ所開設されているのみです。その意味では認知度を上げてご支援の輪を新たに構築する必要があるのです。羽生市で開設するわけですから羽生市内でどれだけ協力が得られるかが肝心ですが、県内各地に広げていく意味でも県行政の理解と協力が必要と感じており、昨日はそのための訪問となりました。
主に二つのことについてお話しさせていただきました。一つはこの活動の新規性と狙いをご理解いただくことでした。私は「コミュニティフリッジ」ここをプラットホームとして、みんなが助け合う、お互いさまの輪を広げていく「まち・おこし」活動の場として位置づけております。ここでご支援できる内容など本当に必要とする方々にとっては限られた小さな力でしかありません。民間でできることなど限度があるからです。しかし、困っている人が普通に「助けて!」と言える関係性をこのプラットホームで実現できないだろうかと考えております。本当に困っている方は「困っている」とは言い出しづらいのです。みんなの食堂やパントリー等には行きたいけど、行きづらい方がいるのです。自助でではなく共助の場をここに作っていきたいと考えてます。マチの人たちがお互いさまの思いで、そのできることをする場としてコミュニティフリッジは機能します。
もう一つは上記のことを市民に知っていただく、県内で知っていただくための仕掛けを考えていただきたい。具体的には記者発表のための場の設定について地元新聞社や主要紙、テレビへの呼びかけです。私どものような小さな団体の呼びかけではたかが知れております。県行政の呼びかけならばそれなりの場は設定されると思います。認知度を高めてご支援の輪を広げて行くための協力方を募るためでもあります。いつ来ても最低限の食材がストックされていて利用できるそんな安心の一助になる場を持続させるために、しっかりした記者会見を開きたいと思っております。
プレハブを建て内装をし設備を整えるのに2カ月間を要します。9月半ばから10月頭には開始する予定で急ピッチで準備しております。
ご関心を持っていただけると有難いです。そして、ヒト、モノ、カネについてもご支援くださいますようお願い申し上げます。
お声がけいただければ、何時でも説明にも伺います。
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