羽生市フードパンリー(キャロット&羽生の杜)の「クリスマス会」
2024/12/25
25日は羽生市フードパンリー(NPO羽生子育てサポートキャロット&NPO羽生の杜)の「クリスマス会」を開催しました。
この日はある企業様からのクリスマス・ホールケーキご支援予定日になっていたことから、この日に合わせての「クリスマス会」になりました。
ひとり親家庭の親御さんにとっては年末でウイークデイということでもあり、なかなか参加が難しい事情があることも承知のうえでしたが、折角のクリスマスケーキのプレゼントですので少しでも喜んでいただけるならと思い開催しました。キャロットと羽生の杜のパントリー利用世帯数は約125家族になるのですがそのうちの80世帯の家庭に配付することができました。生もののケーキということもあり、残念なことに追って後日に渡すということが出来ない制限があったためみなさんにお渡しできなかったことが悔やまれるところです。
当初、ご支援いただくケーキの個数が100個くらいと伺っておりキャロットと羽生の杜の利用者には少し足りない個数でしたが不足分は購入してでも希望者には何とかお渡ししようと準備しておりました。ところが前日に200個になりますと連絡があり、さらに当日朝に360個になるとの情報が入ってきました。早速、エリア内のパントリー活動団体に「どうですか?」とお声がけして、早速数団体から「嬉しいです。いただきます」との応答があり、いただいた全数を各団体にお渡しすることができました。この連絡や搬送の段取りなどで、私は「クリスマス会」にはほとんど関わることが出来ませんでしたが、みなさんに「素晴らしい立派なケーキで本当に有り難かったです」と喜んでいただけて嬉しかったです。僕がご支援したわけではないのですが、中間拠点の役割としてみなさんのお役に立てたことに大満足でした。
そして、この立派なホールケーキをご支援くださった企業様ですが年間を通してNPO埼玉フードパントリーネットワークや所属の各団体に多大なるご支援をいただいている企業様です。特にクリスマスには毎年ホールケーキをご支援いただいて参りました。今回も埼玉県福祉部の少子政策課を通してご支援いただきました。
ちょうど羽生の杜に搬入された時間帯に子どもたちが集まってきたこともありケーキを顔前に掲げて写真も撮ることができました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
さて「クリスマス会」ですが今回は昼食をとるところから始まりました。インフルエンザの影響で当初21人(年長組&小学生)の申し込みがあったのですが6人がその影響でキャンセルになり15人のみの参加者でした。
昼食はボリューム、栄養とも満点のバーガーがメインです。写真をご覧いただきたいと思います。というのは私は件の大量ケーキの配分や搬送などの連絡手配などで残念なことにほとんど顔出しが出来ませんでした。写真も撮れなくて他のスタッフが撮った写真になります。
前日から清水さんと森田さんが買い出しを済まされ、当日は朝からキャロットメンバーと羽生の杜のボランティアさんで調理をしてくださいました。羽生の杜はキャロットさんの方々に普段から圧倒的に助けていただいておりますが、今回は多くのキャロットさんのメンバーと羽生の杜のボランティアさんの共同作業で実施することができました。ありがとうございました。
昼食の後は3時までゲーム、紙芝居やお話の時間です。ここにも私は参加することが出来なかったので内容をきちんと紹介できません。キャロットさんは人材豊富で午後の時間も全てお任せで、子どもたちに人気のマンちゃんが寄り添ってくれたこともあり楽しい時間を過ごすことができたようです。
3時に終了になりますが、帰りのお土産もいろいろなご支援のお陰で豊富でした。先日いただいてきたフジッコのお豆さんもお渡しすることができました。
ホールケーキも数種類あってみなさんに選んで持ち帰っていただきます。「え~!こんな立派なケーキ。嬉しいです!」と言って喜んでいただきました。ケーキは随分お値打ちも上がっているようですね。多くの方は「我が家でこんな立派なものはとても買えないわ!」と言っておられたので、改めてこのケーキのご支援に感激、感謝しました。
パントリー活動は多くのご支援の食材や日用品などを仲介して必要とする方々にお渡しする役割です。この活動を通して現在の日本社会の構造が見えてきます。格差や矛盾をしっかり活動の中心に見据えて活動していくことが求められているように思います。時々、なんとなく良いことをして満足する自分がいることを厳しく諫めることがこの活動には肝要なことではないかと思っております。他方で喜んでいただける満足感も活動の大事な部分でもあります。
今年もあと数日を残すのみになりました。いろいろな方々に支えられてフードパントリーやみんなの食堂を継続することができました。多くのご支援に心より感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。
この日はある企業様からのクリスマス・ホールケーキご支援予定日になっていたことから、この日に合わせての「クリスマス会」になりました。
ひとり親家庭の親御さんにとっては年末でウイークデイということでもあり、なかなか参加が難しい事情があることも承知のうえでしたが、折角のクリスマスケーキのプレゼントですので少しでも喜んでいただけるならと思い開催しました。キャロットと羽生の杜のパントリー利用世帯数は約125家族になるのですがそのうちの80世帯の家庭に配付することができました。生もののケーキということもあり、残念なことに追って後日に渡すということが出来ない制限があったためみなさんにお渡しできなかったことが悔やまれるところです。
当初、ご支援いただくケーキの個数が100個くらいと伺っておりキャロットと羽生の杜の利用者には少し足りない個数でしたが不足分は購入してでも希望者には何とかお渡ししようと準備しておりました。ところが前日に200個になりますと連絡があり、さらに当日朝に360個になるとの情報が入ってきました。早速、エリア内のパントリー活動団体に「どうですか?」とお声がけして、早速数団体から「嬉しいです。いただきます」との応答があり、いただいた全数を各団体にお渡しすることができました。この連絡や搬送の段取りなどで、私は「クリスマス会」にはほとんど関わることが出来ませんでしたが、みなさんに「素晴らしい立派なケーキで本当に有り難かったです」と喜んでいただけて嬉しかったです。僕がご支援したわけではないのですが、中間拠点の役割としてみなさんのお役に立てたことに大満足でした。
そして、この立派なホールケーキをご支援くださった企業様ですが年間を通してNPO埼玉フードパントリーネットワークや所属の各団体に多大なるご支援をいただいている企業様です。特にクリスマスには毎年ホールケーキをご支援いただいて参りました。今回も埼玉県福祉部の少子政策課を通してご支援いただきました。
ちょうど羽生の杜に搬入された時間帯に子どもたちが集まってきたこともありケーキを顔前に掲げて写真も撮ることができました。
本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
さて「クリスマス会」ですが今回は昼食をとるところから始まりました。インフルエンザの影響で当初21人(年長組&小学生)の申し込みがあったのですが6人がその影響でキャンセルになり15人のみの参加者でした。
昼食はボリューム、栄養とも満点のバーガーがメインです。写真をご覧いただきたいと思います。というのは私は件の大量ケーキの配分や搬送などの連絡手配などで残念なことにほとんど顔出しが出来ませんでした。写真も撮れなくて他のスタッフが撮った写真になります。
前日から清水さんと森田さんが買い出しを済まされ、当日は朝からキャロットメンバーと羽生の杜のボランティアさんで調理をしてくださいました。羽生の杜はキャロットさんの方々に普段から圧倒的に助けていただいておりますが、今回は多くのキャロットさんのメンバーと羽生の杜のボランティアさんの共同作業で実施することができました。ありがとうございました。
昼食の後は3時までゲーム、紙芝居やお話の時間です。ここにも私は参加することが出来なかったので内容をきちんと紹介できません。キャロットさんは人材豊富で午後の時間も全てお任せで、子どもたちに人気のマンちゃんが寄り添ってくれたこともあり楽しい時間を過ごすことができたようです。
3時に終了になりますが、帰りのお土産もいろいろなご支援のお陰で豊富でした。先日いただいてきたフジッコのお豆さんもお渡しすることができました。
ホールケーキも数種類あってみなさんに選んで持ち帰っていただきます。「え~!こんな立派なケーキ。嬉しいです!」と言って喜んでいただきました。ケーキは随分お値打ちも上がっているようですね。多くの方は「我が家でこんな立派なものはとても買えないわ!」と言っておられたので、改めてこのケーキのご支援に感激、感謝しました。
パントリー活動は多くのご支援の食材や日用品などを仲介して必要とする方々にお渡しする役割です。この活動を通して現在の日本社会の構造が見えてきます。格差や矛盾をしっかり活動の中心に見据えて活動していくことが求められているように思います。時々、なんとなく良いことをして満足する自分がいることを厳しく諫めることがこの活動には肝要なことではないかと思っております。他方で喜んでいただける満足感も活動の大事な部分でもあります。
今年もあと数日を残すのみになりました。いろいろな方々に支えられてフードパントリーやみんなの食堂を継続することができました。多くのご支援に心より感謝申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い申し上げます。