丸和油脂㈱様の羽生工場にご支援の品を受け取りに

2025/01/17

17日は丸和油脂㈱様の羽生工場にご支援の品を受け取りに行ってきました。
今回のご支援は昨年11月12日に羽生市健康づくり推進課の食生活改善推進協議会の工場視察に清水さんが参加したことがきっかけで実現しました。
羽生工場は羽生の杜から車で3分という立地にあって昨年6月に完成したばかりの工場です。この工場では「マーガリン・ショートニング、マヨネーズ、半固体状ドレッシングを主に製造する丸和油脂の基盤となる工場」(ホームページより)だそうです。
その後の11月末に清水さんと私で工場にお邪魔させていただき羽生市内の子ども食堂やフードパントリー活動の状況についてお話をさせていただく機会を得ました。会社として出来ることから支援しましょうというお話をいただき、先ずはフードパントリー活動からということで今日が最初の受け取りの日となりました。
羽生市では「羽生フードパントリー」として毎月一回開催されており、奇数月はNPO法人羽生子育てサポートキャロット、偶数月はNPO法人羽生の杜が担当し連携しながら羽生の杜において開催されており、2団体合わせてひとり親家庭を中心に125家族を支援するまでになっております。因みに羽生市のひとり親家庭は約400世帯ですので30%を超える数字をカヴァーしておりこの率は他の自治体のなかでも相当高いと思われます。
今後も毎月のパントリーで継続的にご支援をいただけるとのお話をいただきました。心より感謝申し上げます。
私どもの活動にとって地元の企業様のこのようなご支援が一番望ましいカタチです。地産地消で「お互いさま」の関係で繋がれることが今一番求められております。というのも、コロナ禍の時期に比べて最近の支援物資量はかなり減少しているからです。他方で暮らし向きはひとり親家庭にとってますます厳しい状況におかれていると実感してます。底の抜けるような社会がどんどん進行しているように思われるのです。国や行政がもっと本格的なセーフティネットを強化していかなければならないはずなのですが必ずしもそのようには至っておりません。
私どもの活動はこのような社会に空いた隙間を少しだけ埋める役割を果たすにすぎませんが、こうして地元の企業様に支えられることが一番嬉しく思います。
ありがとうございました。

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