偶数月担当の羽生の杜子育て応援フードパントリー

2025/02/15

15日は羽生フードパントリー偶数月担当の羽生の杜子育て応援フードパントリーでした。

昨日とは打って変わって穏やかな好天に恵まれた一日でした。こんな日は自転車やバイクで受け取りに来る方々にとっても安心、安全ですから私どもにとってもホッとするのです。羽生市は車が無くては移動が難しい地域ですからほとんどの方々は自家用車で受け取りに来られます。しかしなかには自転車やバイクでくる方もいらっしゃいます。小さなお子さんのいるひとり親家庭では自転車で来ることもままならない方もいるので、そのような方の所にはお届けするようにしております。

午後の3時ころには一通り配付を終えますが、取りに来られない方々8世帯には届けて回り終わるのは午後6時頃です。

毎回そうですが、仕事で来られない方なども10家族くらいいて、その方々には都合を聞いて後日取りに来ていただくように対応しております。このようにして75世帯すべてにご支援いただいた全てのもをお渡しするようにしております。

ここ羽生の杜を会場に毎月実施しているフードパントリーはNPO法人羽生の杜が偶数月第3土曜日、NPO法人羽生子育てサポートキャロットが奇数月第3日曜日に担当しており、利用者は仕事の関係で土曜日か日曜日の都合の良い日を選択することも容易に可能になるのです。羽生市におけるフードパントリー活動を2団体が同じ場所で行っているところは他に例のない実施形態とも言えます。

今回は年度末が近いこともあり、子どもさんが高校卒業になるため「今後は利用できなくなります。今まで大変お世話になりました」との家庭が数件ありました。その中には専門学校や大学に進学する子どもたちも圧倒的に多くおります。フードパントリーは「行政が定めた」ひと親家庭を対象に支援すことが原則になっており、フードパントリー支援から外れることになるわけです。進学すれば今まで以上に経済的には家計に重く圧し掛かってくるわけですからどうも納得がいかないところですね。そのような家庭に私どもは個別に相談に応じて対処しております。

本日も多くの企業様のご支援によって支えられました。セカンドハーベスト・ジャパン様、WSF様、丸和油脂㈱様、イオンアグリ創造㈱様、羽生市社協様他です。心より感謝申し上げます。

今日はキャロットの多くの方々に応援していただき午前中の仕分け作業を行いました。午後からはお二人の新しいボランティアさんが参加してくださり何とか無事に終了することができました。

みなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

  • 高齢者の地域コミュニティづくり、子どもの居場所づくりについてお気軽にご相談ください。
  • 活動資金の寄付ご支援に皆様のご協力をお願い申し上げます。
  • カロムの普及に努めています。
  •  
  • ゆずる気持ちを広めるシンボルマークです。
  • 大震災被災者の方々自立支援を
  • 行っています。
  • 時間・空間・仲間を大切に「居場所」を創造します。
  • すくすく広場とは、あそび・まなび・たべるを中心に様々な活動をしています。。