冨樫勝彦さんのライブ観賞

2025/03/30

30日は冨樫勝彦さんのライブに行ってきました。
ライブ・タイトル「Life 80, JAZZ Vocal 20」の通り80歳の誕生日、ヴォーカリストとして20年、区切りのライブでした。
祝80歳、歌とともに歩んだ20年「Still Swingin Still Dreaming」Liveは平嶋悦子さんをゲストに2ヴォーカルのライブです。
60歳から始められたジャズボーカリスト(それまでは大手イベント企画会社の敏腕プロデユーサ)の世界ですが、もともとはジャズ一家に育ち、あの有名な伝説のドラマー冨樫雅彦さんは実兄でもあります。幼少期から父上や兄のステージを端で眺めながら育った冨樫さんには他のボーカリストにはないものが備わっているのです。それは取り上げる曲の歌手、歌詞、メロディーなどについてのバックグラウンドを物語風に語ってくれることです。その豊富な知識はよく勉強されていることに加え根っからジャズの家庭環境に育った冨樫さんのステージならではの楽しいところでもあります。
30年以上の友人としてお付き合いのある冨樫さんには私が羽生に越して高齢者向けの講座を開始した最初からジャズ・ボーカル講座の講師として毎月一回都内のご自宅から今日に至るまで通い続けていただいて来ております。本当に有り難いことです。2年前までは年に2回のジャズコンサートも開催させていただき地元羽生では楽しみにされる多くの方々がいてくださいました。
現在は自主講座として継続しているジャズボーカル講座ですが、生徒さんたちが楽しみに来てくれる限りは継続してやっていくからと言っていただいております。感謝です。
今回はご自身で企画される最後のライブと伺い、感謝の気持ちも込めて出掛けてきました。
彼には一定のファンがおり、昨日も古い友人で長野県の八ヶ岳の方面からやボーカルを始めたころにボイストレーニングをしてくださっていた先生(92歳)なども来てくださっており、20数名でしたがアットホームで楽しいライブでした。当然、冨樫さんの誕生日を祝うセレモニーも平嶋さんの素敵な演出で盛り上げてくださってました。おめでとうございます。
場所は赤坂のトナリテ(TONARITE)で以前にも一度お邪魔したことのあるライブハウスです。赤坂は都内に居たころは地元のようなもので打ち合わせや夜のお付き合いなどで足しげく通っていたエリアでしたが、10年も経つと随分様変わりしてしまい、いかにもオノボリサンの気分であのビルは建て替わり、あのお店は今や別のお店になっていたりしてその変貌ぶりに戸惑うばかりでした。都会というのはそれが当たり前なのでしょうが・・・。
よく通った赤坂の旨い蕎麦屋に行ったら何と残念ながらお休みでした。そしてここもよく通っていた天ぷら屋さんの店の前を通ったらたまたま店主のオクちゃんが店にいらしてお会いすることができました。ラッキーでした。
そんな訳で休日の一日、お上りさんの赤坂TBSそばのライブハウスでのジャズと周辺散歩の楽しい時間でした。
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