2月 俳句・連句講座
2021/02/18
2月18日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。2か月休講し、皆さんにとっては待ちわびていた再開と言うこともあり午前10時開講の15分前には全員揃いました。参加者は地元の方だけではなく近隣の舘林市、宇都宮市や都内など遠方からも集まって来られます。さっそくしっかり身支度をして寒い森へ30分間ほどの吟行です。この講座は午前の俳句と午後の連句を通しで受けられる方が多く大体定時をオーバーすることが多いのですが、今日は午後5時に近い時間まで取り組んでおられ、皆さんの熱意に脱帽です。本当は午後3時が終了なのです。昼食はいつもお一方が皆さんの分まで手作りの料理を準備してくださりみんなでご相伴にあずかりますが、このひと時は楽しいよもやま話に花が咲きます。写真は俳句講座と昼食時のものです。
以下に今日の代表句を紹介します。
やはらかき春の日返す盛り土かな 陽子
道祖神の眉間の皺や春浅し 純子
春北風(きた)や富士の在り処は南南西 徹心
五分咲きの梅五分ほどの光あり 千恵子
猫の墓供への水に薄氷 敏枝
ここを川の流れた記憶草青む 了斎
以下に今日の代表句を紹介します。
やはらかき春の日返す盛り土かな 陽子
道祖神の眉間の皺や春浅し 純子
春北風(きた)や富士の在り処は南南西 徹心
五分咲きの梅五分ほどの光あり 千恵子
猫の墓供への水に薄氷 敏枝
ここを川の流れた記憶草青む 了斎