第5回「羽生子育て応援フードパントリー」
2021/02/20
2月20日は第5回「羽生子育て応援フードパントリー」でした。今回もたくさんの寄贈品に支えられ相当量の食材などをお渡しすることができました。セカンドハーベスト・ジャパンさまや埼玉フードパントリーネットワーク、さいたま子ども食堂ネットワークの協力は定番になってますが、それに加えて地元の企業さまや兼業農家さま、野菜小売店さまなどからの寄贈品が山積みにストックされました。今回特筆すべきこととしては行政の後押しで行われたフードドライブ(食べきれなかったり余剰の食品を集める活動)からの寄贈品がたくさん寄せられたことです。市としては継続的に市民に呼び掛けてフードドライブを実施していく方向と伺っており大変嬉しい限りです。午後1時に12人のボランティアさんと3名のスタッフで膨大な物量の荷を開封し3時間がかりで70世帯の家族数に合わせて仕分け作業をしてゆきます。複数回にわたって関わっていただいているボランティア(学生インターン1名も含む)さんも多く、非常に手際よく捌いてあっという間に段ボールの山は姿を消していきます。キャベツやレタスなどの野菜類は玄関外に受け渡し易いように並べておきます。午後4時からの開催に間に合わせ、受付、家族数別に仕分けしたカゴの受け渡し係、冷凍食品の冷凍庫からのお渡し係、数種類に亘る野菜類の係、車までの運びを手伝う係など分担して6時半までの対応です。仕事の関係や忘れている方など合わせて15世帯分くらいが残ります。全ての世帯に再度連絡して都合を確認しその日のうちにお渡しできる方は延長して待ち、翌日以降になる方などは受け渡しの日時調整をして終了です。今日は「おいでよ!羽生の杜」2講座とフードパントリーのトリプルブッキングでちょっと大変でしたが、あるお母様が揚げ芋を「いつもありがとうございます。手作りですのでどうぞ!」と言って差し入れをしてくださいました。そして多くの方々が「ありがとう!」と言って持ち帰ってくださる姿に元気をもらえた感じです。