3月 俳句・連句講座

2021/03/18

3月18日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。穏やかな天候に恵まれた気持ちのいい森での吟行になりました。今日は初めての方が参加されました。全く経験のない方で先ずは見学のつもりで参加されたのですが早速吟行に加わって句を作りました。俳句会の楽しみの一つは互いの句を推敲することにありそうです。素人の私が聞いていても大いに勉強になる時間です。
写真で机の並び方に気付かれたと思いますがどちらが俳句講座でしょうか?俳句は独り仕事ですから学校並びで、連句は句をつないでいくので対面になります。
最近の俳句・連句講座はお一人の方がいつもみなさんの昼食を作ってきてくださり、みんなで歓談しながら美味しくいただきますが、食卓を囲むこの時間も俳句・連句談議に花が咲き貴重な学びのひと時になってます。
今日の一句は以下の通りです。
 ほらさいたさくらも迎へ新入生          高夫
 作付けの如し一面仏の座             陽子
 たのまうと大木蓮の門を入る           敏枝
 冒険を休みたき日や春日傘            純子
 啓蟄や耳の中にも虫動く            千恵子
 遠山の峰白きまま霞立つ             徹心
 石碑めく石に文字なき日永かな          了斎
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