9月 俳句・連句講座

2021/09/16

9月16日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。
講師は横浜から、受講者も都内や宇都宮、館林から電車や車で来羽されます。地元の方お二人合わせて9人の参加者になります。10時開講にもかかわらず9時半にはほぼ全員が揃うのです。8月は休講でしたので、待ってましたとばかりに早々のお集まりです。
10時からノートと鉛筆だけを持って何時ものように森の中を吟行して回ります。森はボランティアスタッフの丸山さんが前日に草刈りをして散策しやすいように手入れをしておきます。
お一人5句を詠みますから全部で45句の作品が仕上がり、すべての句を清記して全員で講評を行う流れになります。今日もいい句がたくさん生まれました。お一人一句をご披露します。
手つなぎて西日に押され歩きけり        高夫
秋霖や墓石の語る敗者の賦            肇
アスファルト切れて広がる花野かな      千恵子
露草のおづおづ開く季のとびら         純子
もう一度鉛筆削る夜長かな            翠
渡る日や出来秋の田の美しき          徹心
金木犀深く吸ひては深く吸ふ          秀夫
子の下駄にあごのせた犬星月夜         敏枝
秋風のどこかに隙間あいてゐる         了斎
午後は連句講座で講師を含めて6名の参加になります。長くなるので、内容を紹介するのが難しいのですが、連句とは俳諧の連歌のことで、俳諧の発句が独立して俳句と呼ばれるようになったそうです。いずれどこかで皆さんの傑作を掲載したいと思ってます。
次回は講師の都合で10月14日(木)になりますのでお間違えの無いように願います。お待ちしてます。
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