11月 俳句・連句講座
2021/11/18
11月18日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。
今年最後の講座になります。最近のこの講座は参加者が増えており、俳句は9人、連句は6人の参加でした。
早速、今日の俳句代表作を紹介します。
日輪を落とさんばかり冬の鵙 千恵子
新米や妻の背ごしに釜の湯気 高夫
暮れ早しアナログの世に迷ひ込み 純子
北吹いて鳶舞ふ先に昼の月 敏枝
移りゆく風の寂しさ柚子は黄に 陽子
思春期の自分探して一葉忌 肇
綿虫を降らせる雲の低さかな 秀夫
午後四時の加速してゆく冬日かな 翠
これよりは先へ行けない冬の森 香織
枯野いま園生(そのふ)になってゆく途中 了斎
お一人5句を詠みますがその中から皆さんが選んだ代表の一句です。
連句の紹介は今回も省略させていただきます。
お帰りには名残惜しむように「では、好いお年を!」と挨拶を交わして終了しました。
今年最後の講座になります。最近のこの講座は参加者が増えており、俳句は9人、連句は6人の参加でした。
早速、今日の俳句代表作を紹介します。
日輪を落とさんばかり冬の鵙 千恵子
新米や妻の背ごしに釜の湯気 高夫
暮れ早しアナログの世に迷ひ込み 純子
北吹いて鳶舞ふ先に昼の月 敏枝
移りゆく風の寂しさ柚子は黄に 陽子
思春期の自分探して一葉忌 肇
綿虫を降らせる雲の低さかな 秀夫
午後四時の加速してゆく冬日かな 翠
これよりは先へ行けない冬の森 香織
枯野いま園生(そのふ)になってゆく途中 了斎
お一人5句を詠みますがその中から皆さんが選んだ代表の一句です。
連句の紹介は今回も省略させていただきます。
お帰りには名残惜しむように「では、好いお年を!」と挨拶を交わして終了しました。