2022年1月 俳句・連句講座

2022/01/20

1月20日「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。
参加者は最近では珍しいくらい少ない4名でした。地元の常連のお二人さんは、数日前に入院された方(念のためコロナではありません)と体調を崩された方が揃ってお休みになり、その上爆発的ななんちゃら株の上昇で出席を控えられた方などが重なり講師を入れて5名というのは数年前の細々とやっていたころに戻ったような感じでした。
体調を崩された地元の高夫さんは作句を持参されてすぐにお帰りになりましたのでここで紹介できる今日の選句は6人の作品になります。
 ポケットから出しては握るカイロかな        千恵子
 畦道やただ春を待つパイプ椅子             肇
 初雪や朝日輝く松の枝                高夫
 後ろから雪雲ラジオからラップ            徹心
 くねりたるままに冬木の静かなる           敏枝
 大石の土にめり込む寒さかな             了斎
因みに俳句講座はお一人5句は詠いますからここで紹介する以外に相当数あります。それらの句は次回までの間に講師が丁寧に講評をしてプリントアウトしたうえで皆さんにお渡しするようにしてます。その講評についてもやり取りがあったりするので、皆さん相当熱心に関わっているということになるのでが、その熱意に敬服してしまいます。
午後の連句は午前のメンバーと同じ方々で講師を入れて5人です。終了の定刻を一時間オーバーして16:00時の終了になりました。私は隣りの部屋で一人事務作業をしてましたが、楽しそうに盛り上がっている空気感が伝わって来てました。
来月は2月17日(木)です。ご興味のある方は見学がてらお顔をお出しください。お待ちしています。
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