「第27回羽生・がん哲学外来カフェ」

2022/07/28

7月28日は「第27回羽生・がん哲学外来カフェ」でした。ほぼ出席者は固定しておりますが都内からお二人と松戸の板垣さん、地元のお一人様と私の5人でした。
前半は僧侶高橋卓志さんの「『一人称』の死へ」(朝日新聞土曜日別刷be掲載「それぞれの最終楽章」)を読み、緩和ケアと自殺幇助について話し合いました。
羽生の「がん哲」では緩和ケアについて専門の看護師をお招きして話を伺ったこともあり、度々この問題については話し合ってきました。それとの関連で高橋卓志さんが末期がんの苦しみに堪えかねて「自殺幇助」を受けるスイスの事例を述べておられることについて意見を交わしました。結論を導き出す出す会ではなく問題意識を共有することに重きを置く会なのですがなかなか重いテーマとなりました。
コーヒーブレイクをはさんで後半は板垣さんの「ある絵本から」に移行します。
今日取り上げた絵本は谷川俊太郎作『あな』(画・和田誠、福音館書店 1983年)でした。この絵本読みシリーズは板垣さんの読み込み(解釈)付きで、前半とは趣の違う味わいのある豊かな時間でもあります。
8月はお休みになります。9月から再開しますがどなたでも気軽にご参加ください。
次回は9月22日(木)です。お待ち申し上げます。
写真は都内から来られた方々が毎回この森を気に入ってくださって何枚も写真を撮ってくださいます。今の羽生の森をご覧ください。


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