「おいでよ!羽生の森」夏休み企画 最終日(3日目)
2022/08/03
8月3日は「おいでよ!羽生の森」夏休み企画最終日(3日目)でした。相変わらず猛暑続きのなかでの開催になりました。
他の行事と重なった子どもたちが多くいて参加者は9人と少人数になりました。
今日のメイン・プログラムは(公財)埼玉国際交流協会のご協力でお二人の外国人留学生を派遣していただき交流の機会を持つことです。ベトナムと台湾からの留学生でそれぞれ20分程度のお国のプレゼンテーションをしてもらいましたが、子どもたちが真剣に興味深く聞き入っていたのが印象的でした。次に子どもたちの質疑応答の時間に入り学校生活や言葉の違いについてやお国の食べ物など次から次に質問をぶつけてました。お二人の留学生はその後のプログラムにも最後までお付き合いいただき子どもたちとすっかり仲良くなって、お別れの時には「冬休み企画にも必ず来てね!」と約束を迫られて「うん、来るよ」と答えてました。
昼食後は野外での遊びですが、今日のメインはザリガニ釣りです。お隣さんとの境目にあるどぶ川に住みついているザリガニをするめをエサに釣るのと、釣れない子たちのために前もって用意した捕獲してあるポリケースから釣り上げる二通りを選択できるようにしてましたが、みな二通りをこなして遊んでました。
今日もまた水鉄砲での遊びですが、ベトナム留学生のロン君がターゲットになりびしょ濡れで追いかけられてました。その合間に自流のレシピでかき氷を作って食べます。かき氷は暑い日にはもってこいのおやつのようです。
最後のプログラムは絵本の読み聞かせです。今回初めてこの読み聞かせにボランティアとして名乗りを上げてくださった椛田さんが担当してくださいました。今日の絵本は『うどん対ラーメン』(田中六大作)と『モヤ袋』(ヴァージニア・アイアンド作、フランク・ロジャース 絵)の2冊を読んでくださいました。
3日間の「夏休み企画」を猛暑のなか無事終えることができました。
今日は(公財)埼玉国際交流協会から須網さんと埼玉県の少子政策課の松本さんもご参加いただき、良いコミュニケーションの機会を得ることができ感謝でした。
また、当初、羽生高校の学生さんお二人がボランティアとして参加する予定でしたが、体調を崩されて参加が叶わなくなり、ご担当の斎藤先生が3日間関お手伝いくださいました。感謝でした。
本日は食事担当に4人のボランティアさん、遊びの寄り添いに3人、スタッフ4人の総勢11人に関わっていただきました。暑いなか本当にお疲れさまでした。
国際交流協会の須網さんが子どもたちへのアンケートを用意されていて、参加者全員に配布しましたがみんな丁寧に書き込んでくれていました。一堂に「楽しかった」との声にとても励まされました。
今回も沢山の出会いがあり楽しい毎日でした。子どもたちとは「冬休み企画」でまたね!と約束。そして、冬休みまで多くの宿題をもらってしまいました。
コロナ禍で実施するかどうか最後まで悩んで実施に至ったのですが、やっぱりやって良かったとの実感でした。
みなさま、ありがとうございました。