「草加子育て応援フードパントリーマイカ」と「こども応援団マイカ食堂」を訪問
2022/09/30
9月30日は「草加子育て応援フードパントリーマイカ」と「こども応援団マイカ食堂」を運営しておられる浜薗浩美さんをお訪ねしました。
先日、ある会合(ズーム)での発言を聞いてどうしても直接お話を伺いたくなり「すくすく広場」の戸恒さんと二人で草加市まで出掛けて行きました。
沢山の参考になるお話を聞かせていただき勉強になりました。
詳細は省くことにして私にとって印象的でかつ是非皆さんとも共有したいことを簡単に紹介させていただきます。
こども食堂は3年半前から月に一回大きな団地内にある瀬崎コミュニティセンターを借りて開催しておられ、現在は毎回400~500食(就学前子どもと小学生が6割、あとは中高生と大学生など)を提供されてます。子どもは無料で配布しているとのこと。またパントリーは2020年5月から活動し現在65世帯に配布されておられるとのことです。いずれの配布数も大きいので驚きましたが、各団体の力量や環境(立地)など個々のさまざまな条件でその数字には差が出るのは当然です。それにしてもマイカさんの素晴らしい活動にエールです。
ちょっとだけ横道にそれますが、私は常々子ども食堂などない社会の方が良いと思いながらこの活動を続けてます。ましてや人数が多ければよいと勘違いしている方にお目にかかることがありますが、それは大きな錯覚ではないかと思ったりします。
本題に戻りますが、次に伺った話が今日の最大の収穫でした。
「コミュニティフリッジ」という食支援の画期的なシステムを構築されて実施していることです。そのチラシには「児童扶養手当の受給者を対象に、365日食支援につながれる仕組みができました」とあります。
「コミュニティフリッジ」とは公共冷蔵庫という意味ですが、食支援を365日、24時間受け取れる仕組みを可能にしたことです。ローカルエリアにおけるこのような仕組みづくりを地元「草加商工会議所」さまが事業としてコミットし、運営委託事業者として地元でスーパーを営まれている「全栄物産㈱」(植田全紀社長)さまが担っていることです。お若い植田社長にもお目にかかってお話を伺うことができ幸いでした。ご興味のある方はインターネットで検索してご覧ください。
昨日私ども「羽生の杜」のフェースブックで紹介させていただいたWe Support Familyのコンセプトとは違いますが、パントリー活動のローカル・エリア発のソリューションとして素晴らしいシステムではないかと感動しました。
もう一つ、これはすでにご存じの方も多いと思いますが「チャリティ自動販売機」の設置です。これも全栄物産㈱さまが中心に推し進めておられるプロジェクトですが現在20台(草加市内と他の地域)を設置しており、その収益がマイカさんの活動の経済的主柱になっているとのことでした。
いずれの話も魅力のある刺戟的なお話を聞くことが出来ました。羽生市における私どもの活動にどのように応用できるのかはこれからの課題になります。
子ども食堂やパントリーにも多種多様な活動形態やあり様がある事は言うまでもないことなのですが、たまには外に出て別な空気を味わうことも大事なことだと実感しました。
マイカ代表の浜薗浩美さま、今日はありがとうございました。
先日、ある会合(ズーム)での発言を聞いてどうしても直接お話を伺いたくなり「すくすく広場」の戸恒さんと二人で草加市まで出掛けて行きました。
沢山の参考になるお話を聞かせていただき勉強になりました。
詳細は省くことにして私にとって印象的でかつ是非皆さんとも共有したいことを簡単に紹介させていただきます。
こども食堂は3年半前から月に一回大きな団地内にある瀬崎コミュニティセンターを借りて開催しておられ、現在は毎回400~500食(就学前子どもと小学生が6割、あとは中高生と大学生など)を提供されてます。子どもは無料で配布しているとのこと。またパントリーは2020年5月から活動し現在65世帯に配布されておられるとのことです。いずれの配布数も大きいので驚きましたが、各団体の力量や環境(立地)など個々のさまざまな条件でその数字には差が出るのは当然です。それにしてもマイカさんの素晴らしい活動にエールです。
ちょっとだけ横道にそれますが、私は常々子ども食堂などない社会の方が良いと思いながらこの活動を続けてます。ましてや人数が多ければよいと勘違いしている方にお目にかかることがありますが、それは大きな錯覚ではないかと思ったりします。
本題に戻りますが、次に伺った話が今日の最大の収穫でした。
「コミュニティフリッジ」という食支援の画期的なシステムを構築されて実施していることです。そのチラシには「児童扶養手当の受給者を対象に、365日食支援につながれる仕組みができました」とあります。
「コミュニティフリッジ」とは公共冷蔵庫という意味ですが、食支援を365日、24時間受け取れる仕組みを可能にしたことです。ローカルエリアにおけるこのような仕組みづくりを地元「草加商工会議所」さまが事業としてコミットし、運営委託事業者として地元でスーパーを営まれている「全栄物産㈱」(植田全紀社長)さまが担っていることです。お若い植田社長にもお目にかかってお話を伺うことができ幸いでした。ご興味のある方はインターネットで検索してご覧ください。
昨日私ども「羽生の杜」のフェースブックで紹介させていただいたWe Support Familyのコンセプトとは違いますが、パントリー活動のローカル・エリア発のソリューションとして素晴らしいシステムではないかと感動しました。
もう一つ、これはすでにご存じの方も多いと思いますが「チャリティ自動販売機」の設置です。これも全栄物産㈱さまが中心に推し進めておられるプロジェクトですが現在20台(草加市内と他の地域)を設置しており、その収益がマイカさんの活動の経済的主柱になっているとのことでした。
いずれの話も魅力のある刺戟的なお話を聞くことが出来ました。羽生市における私どもの活動にどのように応用できるのかはこれからの課題になります。
子ども食堂やパントリーにも多種多様な活動形態やあり様がある事は言うまでもないことなのですが、たまには外に出て別な空気を味わうことも大事なことだと実感しました。
マイカ代表の浜薗浩美さま、今日はありがとうございました。