10月「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座

2022/10/20

10月20日は「おいでよ!羽生の杜」俳句・連句講座でした。
今日の受講者は俳句は9名、連句は5名と多くの方で賑わいました。都内、舘林、宇都宮と地元の各地から参加されてます。
久しぶりの晴天に恵まれ絶好の俳句日和となりました。大勢の場合は一人4句を詠みますから講師も入れて40句が出来上がります。それを精記用紙にランダムに書き写し皆さんで評価していきます。その中で高い評価を得た句を一人一句だけ選んでここにご披露してます。
昼食をはさんで午後は連句ですが何時ものように定時には終わりません。皆さん本当に楽しんでいることが分かります。
以下、今日の一句です。
樽柿を剥けば酔うほど手に香る         多紀子
川生まるる泉に狭霧立ちこめて          純子
秋まつり山車が動いて人の波           高夫
冬近く斑に乾く残土かな              肇
秋高く鳥語かしまし杜の庭            陽子
春暁の青掠めたる筑波かな            徹心
杜の秋だんだら縞の薄陽さす           敏枝
萱葺の萱に還れる庵かな            千恵子
あちこちの窓あけてあり秋の空           翠
行く秋の杜や羽搏くものばかり          了斎
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