羽生の杜「夏休み企画」1日目の開催

2023/07/29

29日は羽生の杜「夏休み企画」1日目の開催です。
猛暑でした。暑かったです。しかし、よく遊びました。
今日のゲスト先生は野遊びのプロ・ロゼットワークスの中山康夫(ナカちゃん)さんです。中山さんはもう何度もこの企画では羽生の杜に来ていただいております。普段は遊びの先生として複数の幼稚園でのお働きや、全国的な規模の野遊びセミナーの講師やお住まいの地元大和市での仕事など「遊び」のプロとして活躍されております。野外は言うまでもなく屋内においても数えきれない遊びの引き出しを持っておられ、子どもたちを楽しませてくださいます。
熱中症に気を付けながら同一のプログラムを野外と室内で連続するように各15分間くらいづつ割り振って遊ぶという見事な時間割りで遊びます。午前中2時間弱、お昼を挟んで午後約1時間を全てナカちゃんの仕切りで楽しく過ごすことが出来ました。
昨年まで「みんなの食堂」調理担当をしていただいていた目黒あやさんが昨日から羽生入りし、昼食の支度をお手伝いをしていただきました。そして今日のプログラムの締めくくりは目黒さん朗読の脚本アーサービナード、絵・丸木俊、丸木位里「原爆の図」『ちっちゃい声』の紙芝居でした。みんな静かに聞き入って見てくれてました。
今日は、羽生高校の学生を中心に他の高校のボランティア合わせて高校生5人が来てくださいました。引率の教師もお二人参加してくださいましたが、子どもたちに寄り添ってよく世話をして楽しく遊んでくれました。子どもたちにとって若いお兄さんたちはとてもいいみたいですね。午後の水鉄砲遊びでは完全標的にされてずぶ濡れになってました。気の毒!
学生たちとはプログラム終了後15分ほど羽生の杜の活動などについて案内したり、感想などを話してもらいながら、これからも通常の活動に是非ボランティアとして関わってもらいたいと話をさせていただきました。
杉戸で先週子ども食堂を立ち上げた「はらぺこ」の三浦さんが中学生の息子さんと一緒に飛び入り参加してお手伝いいただきました。終了後、立ち上げた食堂の話に始まり子育ての課題や生きづらさを抱えた子どもたちの置かれている状況などいろいろ話す貴重な時間を持つことが出来ました。
今日の参加こども人数は13人、ボランティアは14人、スタッフ3人でした。
猛暑の初日を無事に楽しく終えることが出来ました。みなさまお疲れさまでした。

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