羽生の杜「夏休み企画」最終日

2023/07/31

31日は「夏休み企画」の最終日でした。
3日間、28~29度猛暑日のなかでの実施になりましたが、何とか無事に終えることが出来ました。外遊びも細心の注意を払い時間配分を考えながら行いましたが、来年は日時について抜本的に再考する必要があるかもしれません。広大な自然のなかで遊び回る折角のチャンスを生かせないというのは何とも残念でなりません。
最終日のゲスト先生は「みんなの食堂」で月/一度来ていただいている竹細工の鈴木先生を中心に遊びました。竹の水鉄砲での遊びや竹の水笛などの工作で楽しく遊びました。木陰を選んで野外での遊びです。早く終わらせた子どもたちは相変わらず、水鉄砲で追いかけまわして跳びはなてました。着替えも持参しているのでほとんどの子どもたちはずぶ濡れになって着替えをします。室内でカプラを楽しんでいる子どもたちもおります。
昼食前にJAほくさい様が沢山の梨をお持ちくださいました。午後のおやつに間に合うように冷やす時間も考慮してお運びいただき、梨を囲んでみんなで写真を撮りました。採れたての幸水(こうすい)という地元梨農家さんのブランドです。今年初めての梨を味わう子も多かったと思います。ありがとうございました。もちろんいただいた梨は市内の他の子ども食堂さんとシェアさせていただいてます。
昼食のメニューは昨日の子どもたちのリクエストに応えて焼きそばをメインにおむすび、唐揚げ、ポテトチップスなどです。食事の準備をしてくださった大きなお姉さんを紹介して「ありがとう」の後に「いただきます」です。
午後も竹細工の遊びでしたが、野外でサッカーボールを蹴って遊ぶ子などかなり自由に好きに遊んでもらいました。
最後は絵本の読み聞かせですが今日も昨日に引き続きキャロットの福沢さんの素話(お話)です。ウクライナ民話の「手袋」と日本の昔話「猿地蔵」で、子どもたちは集中して聞き入ってました。
最後はおやつです。最高に贅沢な手作りお菓子とアイスクリーム、果物はいただいた梨とスイカ、そしてかき氷です。
今日もボランティアさんは大活躍です。初めて参加された羽生市主任児童委員部会のメンバーさんお二人、羽生高校のT君と教員お二人、すくすく広場の戸恒さん、マンスール君、台所には7人と行田市市民生活部のお二人など多くの方々に支えられて実施できました。
この「夏休み企画」は例年を超えて多くの支援と係わりの広がりを実感できました。そして少しずつ地域でその活動の大切さが認知されてきていることに手ごたえを感じたように思います。
子どもたちが真ん中で、関わる全ての方々とのコミュニケーションもたくさんできたことに感謝したいと思います。
何よりも無事故で乗り切れたことにほっとしてます。
ご協力いただいたみなさま、お疲れさまでした。
ありがとうございました。


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