27日より一泊で岡山市北長瀬でコミュニティフリッジを国内最初に立ち上げた（一社）北長瀬エリアマネジメントをお訪ねしました。今年一月に続き2回目になります。
羽生の杜は来年4月開設を目標に目下準備中ですが、開設に当たって現地の実施見学を兼ねて細かい打ち合わせを詰める再訪問となりました。
岡山行きに先立って前日（26日）には、すでに埼玉県で唯一開設されているコミュニティフリッジ草加（3度目）の運営を担っておられる浜薗さんにお目にかかり実施上の様々な課題についていろいろと改めて取材させていただきました。
遠方の本家本元をお訪ねする貴重な機会ですから、しっかりと中身の充実した打ち合わせが出来るように私の頭を整理するうえでも先達の浜薗さんとお話をしたかったのです。お蔭でとても貴重な体験を通して見えてきたさまざまな課題についてじっくりとお話しを聞かせていただくことが出来ました。
現地では6時間に亘って担当のお二人（新宅さん、藤田さん）の方々が対応してくださって、実施に至るまでの具体的な準備アイテムをひとつひとつ丁寧に取り上げ、アドバイスを受けることが出来ました。
概要としてはインフラ整備やソフト面でのノウハウの移行など細部に亘る内容になりますが、ここでは省略させていただきます。
目下のフードパントリー活動とコミュニティフリッジの棲み分けについてどのように考えていくのかなどはかなり根本的に考えなければならない課題もありますが、しっかりしたコンセプトを打ち立てながら具体化に向けていよいよ歩み始めることが出来そうです。
次年度4月からの実施を考えるとあと5カ月しかありませんが皆さんの協力も得ながら進めていく決心を改めて固めることが出来た岡山訪問となりました。