11月「羽生の宿」俳句・連句講座
2023/11/12
12日(日)は「羽生の宿」俳句・連句講座でした。
この日も地元はじめ都内や舘林から10人が参加されました。すっかり定着した講座で参加者も増加傾向にあり嬉しい限りです。
所要のため最初だけ顔を出し、ご挨拶して失礼しました。
何時ものように下記に参加者の代表句を掲載いたします。
板チョコのやうなドアからインバネス 藤 千波
きつぱりととはいかないが冬来たる 鈴木千惠子
アンテナは雑木紅葉を刺す注射 佐藤徹心
木瓜の実のいびつ楽しや絵筆取る 佐藤陽子
初時雨色あるものは静まりぬ 田中秀夫
踏まないであすも来てねと蝗飛ぶ 寺崎高夫
注ぐ音にかしこまりたる新酒かな 箭内敏枝
胸張りて大根両手に夫戻る 今井多紀子
墳丘に神立風や大鴉 宇田川肇
山茶花の白白白の裏通り 小林 翠
ひつじ田の無為なるあをの枯れにけり 鈴木了斎
この日も地元はじめ都内や舘林から10人が参加されました。すっかり定着した講座で参加者も増加傾向にあり嬉しい限りです。
所要のため最初だけ顔を出し、ご挨拶して失礼しました。
何時ものように下記に参加者の代表句を掲載いたします。
板チョコのやうなドアからインバネス 藤 千波
きつぱりととはいかないが冬来たる 鈴木千惠子
アンテナは雑木紅葉を刺す注射 佐藤徹心
木瓜の実のいびつ楽しや絵筆取る 佐藤陽子
初時雨色あるものは静まりぬ 田中秀夫
踏まないであすも来てねと蝗飛ぶ 寺崎高夫
注ぐ音にかしこまりたる新酒かな 箭内敏枝
胸張りて大根両手に夫戻る 今井多紀子
墳丘に神立風や大鴉 宇田川肇
山茶花の白白白の裏通り 小林 翠
ひつじ田の無為なるあをの枯れにけり 鈴木了斎