「NPO法人ミュージカルかぞ」第9回本公演     

2023/11/18

18日(土)は「NPO法人ミュージカルかぞ」第9回本公演がパストラルかぞ小ホールで開催されました。演目は「クリスマス・キャロル」です。
18日と19日の2日間、午後の部と夜の部で都合4回の公演になりますが私が観劇した18日の夜の部は300人収容のホールがほぼ満席の状態でした。
実は、内閣官房支援事業として「NPO法人ミュージカルかぞ」と「(一社)埼玉県こども食堂ネットワーク」のコラボで埼北エリア諸団体の子ども食堂やフードパントリーに集う子どもたちが核になり12月~1月の3回に亘りワークショップを行うことになってます。写真3枚目はそのチラシになりますが、埼北エリアの方々とは打ち合わせも済ませチラシ配布などを通して目下子どもたちの参加を募っているところです。そんな縁でぜひ一度前もって観ておきたいと思い出かけてきました。
今演目「クリスマス・キャロル」はミュージカルかぞ代表阿瀬見貴光さんが台本・作詞・作曲・編曲を一手に引き受けておられ、演奏会でもご自身が語りと指揮者としても参加されてました。
ミュージカルかぞは市民劇団として立ち上げ10年余の活動を続けておられますが、お子さんからご年配まで多世代に亘る方々で編成された劇団ですが演出や台詞に至るまでレベルの高いミュージカルに仕上げておられることにとても感動しました。
クリスマス・キャロルは原作C.ディケンズによるものでもともとメッセージ性の高い作品ですが、阿瀬見貴光さんの演出やシナリオ構成は現代日本社会にも通底する内容としてしっかり展開されており新たな驚きをもって観劇することが出来ました。そして素晴らしい演奏会でした。
今回のワークショップに一人でも多く参加してもらえると嬉しく思います。子どもの居場所のひとつになること間違いありません。子どもだけでなくお母さんもお父さんもお爺ちゃんからお婆ちゃんまで誰でも参加歓迎です。ぜひ是非ご参加ください。
阿瀬見さんとこの素敵な団員さんたちと一緒にワークすることで楽しい時間が保証されること間違いありません。チャレンジしてください。お申込を心よりお待ちしています。

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