21日は寄居町で子ども食堂の立ち上げを準備しておられる皆さんとの打ち合わせのため出かけてきました。
埼玉県では子どもの居場所アドバイザーとして50名余の方が認定されており、立ち上げの前段でアドバイザーが関わる機会が多くあります。今回はすくすく広場の戸恒さんが指名されたのですが、同じくアドバイザー認定されている私も成り行き上何故かご一緒させていただくことになり出掛けてきた次第です。
3万余の人口の寄居町には埼玉県こども食堂ネットワークに所属している子ども食堂は皆無だったこともあり、立ち上げ相談の要請を受けての訪問となりました。
寄居町社協のスタッフも交え4名の方が参加されて、先ずは子ども食堂立ち上げの動機付けやその思いなどを伺うところから始まり、現状でお考えの内容、基本的な要件として場所、頻度、規模、スタッフ、スケジュールなどたくさんあるのですが、ほぼほぼ大概の要件は準備されておられました。あとは伺った内容の不足部分を補足的にアドバイスしたりネットワークへのお誘いや事例の紹介などをしながら和気あいあいのうちに2時間弱のミーティングを終えました。
県内の子ども食堂の配置図をみると県西の方は秩父市には何カ所かあるのですが比較的隙間が空いており寄居町にできることというのは嬉しい限りです。
来年4月開催を目指して準備されておられますが、また新しいお仲間が増えるのは素晴らしいことです。
アドバイザーとしてお訪ねすることでいつも感じるのは志を同じくしながらもいろいろな方々の考え方や状況の違いなど新たな発見があることの方が多く、学ばされることや刺激を受けるいい機会になります。
どうぞ、楽しい子ども食堂が始められますように心より願い期待しております。
ありがとうございました。